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一般葬とは?メリット・デメリットをそれぞれ確認しよう!

公開日:2021/08/15  

ひとくちに葬儀といえ、葬儀にはさまざまな形式があるのはご存じですか。葬儀について詳しく説明できる方はなかなか少ないと思われます。数ある葬儀のなかでも、最も多く行われるのは「一般葬」です。では、どのような葬儀が「一般葬」と呼ばれているのでしょうか。ここでは「一般葬」について詳しくまとめています。

一般葬とはどのようなもの?

葬儀というと一般葬といわれているほど日本で一番多い葬儀です。一般葬は、身内だけで小規模に行う「家族葬」と違い、家族・親族・友人のほか、故人と親交があった人が参列します。参列者の人数が多くなるのが一般葬といってもよいでしょう。たくさんの人数が入れるよう、広い会場が必要です。セレモニーホールは、一般葬を行う場所としてよく選ばれています。

一般葬で参列する人数はどれくらい?

一般葬を行う場合、故人と親交があった人はどれくらいいるのかある程度把握している必要があります。家族や親族は、はっきり人数がわかりやすいですが、親友や親交のあった人となると、把握しきれていない場合もありますね。

一般葬では、会社仕事関係や学校関係、ご近所さんなどを呼び、100名を超える大規模な式になることもあります。まずは、生前の故人の付き合いについて思い出せる範囲でまとめて、何人くらい参列しそうか決めて、会場を探しましょう。

大抵は、予想していた人数よりも多くの人が参列されます。人数が増えてしまうことはとくに問題ではないですが、返礼品は少し余分に用意しておくくらいのほうが安心です。人数が把握できそうにないという場合は、葬儀社に相談してみましょう。

一般葬を選択するメリット・デメリット

一般葬にする場合のメリット・デメリットについてまとめておきます。

一般葬のメリット

一般葬のメリットは、故人がどのような人とお付き合いがあったのか知ることができ、参列者とともに故人を偲べるということです。参列された方の中には、初めてお会いするという人、故人とはどんなお付き合いがあったのだろう?という人もいるかもしれません。参列してくれることで、関係を知ることができるだけでなく、故人の意外な一面に気付くこともあるでしょう。いろいろな会話を通して、故人を偲ぶことができます。

さらに、一般葬で多くの人が集まってくれることで、個別対応しなければいけないという遺族の負担も軽減できます。お葬式に参列できない場合、後日自宅を訪ねて来られる人もいますが、一般葬を行うことで、弔問客対応も減らせます。故人とのお別れを、多くの人にしてもらえるという点もメリットでしょう。

一般葬のデメリット

一般葬のデメリットは、やらなければいけないことが増えるという点です。事前準備も、お葬式が終わった後も、バタバタしてしまいやすいです。一般葬では、故人と関係がある人が参列しますので、受付も大変です。このようなデメリットを解決するには、おおよその参列人数を把握しておく以外にないでしょう。

参列方法を把握するには、故人宛に届く年賀状を確認したり電話帳の連絡先をみたりしてみましょう。交友関係を把握できますよ。また、親族に関しては家系図を見ることで確認できます。親族でも遠い親戚の場合、まったく交流がない場合もありますね。予想する人数を超えても大丈夫なように、返礼品や料理は少し多めに用意しておいてください。

一般葬はどれくらいの費用がかかる?

一般葬は、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。費用は地域や宗教宗派で異なる場合もありますが、平均すると90万円から150万円くらいが相場といわれています。参列者が多いので、どうしても費用は高くなってしまうのです。

一般葬の具体的な流れ

一般葬は、具体的にどのような流れで行われるのでしょうか。ここでは、一般的な仏式の流れを紹介しますが、地域や宗派で異なってきますので事前に確認してください。ご臨終後は、まず葬儀社へ相談します。

葬儀社を選ぶ

医師から故人の死亡を伝えられた後、死亡診断書を受け取ります。遺体を安置施設や自宅に搬送するために、葬儀社に連絡してください。亡くなられた場所が病院であれば、搬送してくれる葬儀社を、病院で紹介してくれることもあります。搬送と葬儀を依頼する葬儀社は必ず同じでなければいけないわけではありません。別の葬儀場に依頼したい場合は、搬送だけをお願いしたいと伝えるようにしましょう。

葬儀社決定後

葬儀社が決定したら、遺影を選んで納棺の儀式と通夜の準備を行います。役所への届け出は、葬儀社が代行してくれることもあるので、事前に確認しておきましょう。

葬儀社の進行サポートがあるとスムーズ

葬儀社のプランでは、通夜や告別式の進行を行ってくれることが多いです。葬儀社がサポートしてくれるので、スムーズに行うことができます。告別式の後は、出棺と火葬場への移動です。火葬して収骨後、初七日法要があります。そして精進落としの料理を頂き、一般葬が終わります。

 

一般葬のメリットやデメリット、具体的な流れをご紹介しました。一般葬は、たくさんの人に故人をお見送りしてもらうことができます。生前のお付き合いが多いのであれば、一般葬にすることで、交流が深かった人達も、しっかりお別れできるのではないでしょうか。一般葬のプランを案内している葬儀場にまずは相談してみてください。

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