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葬儀に相応しい喪服に合うバッグの選び方

公開日:2022/03/15   最終更新日:2022/04/14

葬儀の際に着る服はあっても、つい忘れてしまいがちなのが小物です。とくにバッグは、どんな基準で選べばよいのか悩む方も多いのではないでしょうか。こちらの記事では、喪服に合ったバッグの選び方を紹介します。しっかりチェックして、ぜひ参考にしてくださいね。

光沢や光る金具のない黒色のバッグを選ぶ

喪服に合わせるバッグは「ツヤのないマットな黒色」とされています。

まず、カラーですが、葬式用のバッグは喪服と同様に黒色を選ぶのがマナーです。しかし、同じ黒でも華やかな地模様や刺繍が入ったデザインのものは避けましょう。

また、光を反射する素材を使用したバッグは目立つため、葬儀の場には相応しくありません。キラキラと光るものは、多くの場合「喜びやお祝い事」を表すとされています。光を反射せずに、ツヤを抑えたバッグを選ぶようにしましょう。

さらに、喪服に合わせるバッグは、できるだけキラキラした装飾や光る金具が付いていないものを選びましょう。バッグに付いている留め具やつなぎ目の部分の金具もすべて、光に反射するものは避けましょう。

ただし、バッグのファスナーなど、構造に欠かせない金具類は見えていても問題はありません。それでもなるべく、金具が主張しないよう注意しましょう。

留め具にマグネットを使っているバッグである場合も、光りすぎないように、グレーに色付けされたものなど、気遣いをして選びましょう。さらに、持ち手がチェーンやロゴが入っているバッグ等は避けてください。

また、殺生を連想させない素材を選ぶこともポイントの一つになります。これまでは、仏教上の観点で「殺生」を連想させるとして革製品はタブーとされ、葬式用バッグは布製のバッグが使用されてきました。

しかし、近年ではシンプルなデザインであれば、本革でも葬式用のバッグとして用いられることもあります。本革のバッグは、カビや色褪せの心配も少なく長く愛用できるでしょう。

ただし、明らかに動物の皮だとわかる素材はマナー違反です。本革を使用する際は、落ち着いた雰囲気も長く使用できるようなものを選ぶようにしましょう。

地域によっては、マナーが違ったり身内の葬儀にルールがあったりする場合も。本革のバッグを使用する前にはしっかり確認してください。

腕にかけられる小さめのバッグを選ぶ

では、どのようなサイズ感のバッグを選ぶことができるでしょうか。喪服に合わせるバッグは、基本的に小さめのサイズ感でハンドバッグであることです。腕にかけられるハンドバッグくらいのものが理想的な大きさといえるでしょう。また小ぶりであるとしても、なるべくマチが広くて口が開くサイズのものを選ぶなら、スムーズに物の出し入れをできます。

持ち手がないバッグでも、小脇に抱えられるようなスクラッチバッグも葬式用として使用できるでしょう。長財布を持っていく際はカバンに入らないことも多いですが、カバンのサイズを大きくすることは避け、小さめの財布に入れ替えるなどの工夫をしましょう。

荷物が多いからといって、ショルダーバッグやトート型バッグを選ぶとカジュアルダウンしてしまう可能性があります。また、スーツケースやボストンバッグなどの大きすぎるバッグは、他の方に迷惑になるので避けてください。遠方での葬儀があり荷物が多い場合は、ホテルに荷物を預けたりなどして、大きめの荷物を葬儀場に持ち込まないようにしましょう。

ただし、小さい子どもがいる人など何かと事情がある場合は、大きめのバッグを使用しても構いません。その際には、シンプルで飾り気のない色柄のないバッグを選ぶようにしてください。

普段は問題なく使えるバッグでも、お葬式となるとマナー違反になることがあります。喪服やその場の雰囲気に合わせて、選ぶようにしてください。しかし、バッグが邪魔になりそうであれば、受付で相談してみましょう。

底鋲のあるバッグを選ぶ

ツヤのないマットな黒色のバッグの中でも、底鋲のあるタイプを選ぶとよいでしょう。長く使うものだからこそ、形崩れしにくく、しっかりとしたデザインのバッグを選びたいものです。

葬儀の際には、バッグを床や椅子に置きっぱなしにすることが多いでしょう。その際に、床面と床が直接触れて、傷や汚れで傷んでしまって、思ったよりも早くバッグを交換することになるということもあるのではないでしょうか。汚れに強い耐久性の強い底鋲のあるバッグは、長く使用できるのでおすすめです。

 

喪服に適切だといわれるバッグは、「ツヤのないマットな黒色」です。光るものは、多くの場合「喜びやお祝い事」を表します。そのため、ツヤを抑えたバッグを選ぶようにしましょう。

また、喪服に合わせるバッグは、基本的に小さめのサイズ感でハンドバッグを選びましょう。腕にかけられるハンドバッグくらいのものが理想的な大きさといえます。耐久性の強い底鋲のあるバッグを選ぶなら、長く使用できるでしょう。

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