名張市でおすすめの葬儀社3選

近年、自分の死後家族に負担がかからないよう、終活の一環としてエンディングノートを用意したり葬儀場を手配したりといった事前準備をする方が増えています。ただ、葬儀場とひとくちにいっても、どこを選べばいいのかわかりませんよね。ここでは終活のほか急な葬儀にも役立つ、名張市でおすすめの葬儀会社をご紹介します。

メモリアルホール紫蘭

メモリアルホール紫蘭は名張市に家族葬から一般葬まで対応できる「メモリアルホール紫蘭黒田」、滝之原の「斎場前ホール紫蘭」、八幡の「メモリアルホール紫蘭桔きょう」、東町の家族葬専用式場「メモリアルガーデン紫蘭」があります。

葬儀は仏式だけでなく神道（天理教・金光教・黒住教・御嶽教・出雲大社教等）キリスト教（カトリック・プロテスタント等）どんな宗派でも対応可能です。エンディングノートの作成や遺産相続の相談もできるので、終活中の方は相談してみてもいいでしょう。

24時間365日受付対応を行っているので、深夜・早朝であっても病院や施設、自宅まできてもらうことができます。また、メモリアルホール紫蘭では遺族と親しい人だけを招いて営む少人数の家族葬、直葬・密葬、一般葬、自由葬などさまざまなスタイルの葬儀にも対応しています。

遺影をはじめ、棺・霊柩車等の葬儀に必要な備品類もセット価格となっているのでホームページで事前に費用感を把握することもできます。予算に応じて見積りを作成してもらうことができ、少人数の火葬式や一日葬であれば20～30万円台で執り行うことができます。

メモリアルホール紫蘭はあらかじめ会員になっておくとお得なプランで葬儀ができます。会員登録に費用は一切かからないので、終活の一環であればあらかじめ会員登録を検討してもいいでしょう。

株式会社ベルウイング

株式会社ベルウイングは、300名が収容できる大ホールのある、蔵持町の「シティホール名張」、豊後町の「おきつも会館」、一日一式貸切ができる黒田の「家族葬会館あかめ」、東町の「家族葬会館名張川」、120名まで収容の上小波田「シティーホールステラ」といった式場があります。

式場には遺族控室、寺院控室、霊安室、食事室といった設備が備えられており、大型社葬から一般葬、家族葬まで幅広い葬儀に対応可能となっています。駐車場も充分な数があるので安心して葬儀を任せることができます。

ベルウイングでは葬儀や終活に関する相談会を定期的に開催しており、葬儀スタイル（家族葬・一般葬）や費用、宗教、仏壇墓石のことなどを相談できます。プレゼントのもらえる終活セミナーもあるので気になる人はイベント情報をチェックするといいでしょう。

年中無休・24時間体制となっているので急な葬儀の相談にも対応してもらうことができます。また、ベルウイングは複数の飲食店や美容院、ネイルサロンや温泉といった店と提携をしており、ベルウイングの会員になると名張・伊賀・伊勢エリアの提携店で割引やサービスなどの特典を受けることができます。

斎奉閣

名張市限定プラン

斎奉閣は三重県に22会館を展開している、創業60年以上の歴史ある葬儀会社です。

家族だけでゆっくり見送る家族葬、付き合いのあった方を招く一般葬、企業が遺族と一緒に執り行う社葬などニーズに応じた葬儀を執り行うことができます。故人の好きだった曲や家族との思いでの曲を告別式で生演奏する音楽葬も3万3,000円（税込）から利用できます。

斎奉閣には事前の積立で葬儀費用の負担を軽減できる互助会「ふれあい倶楽部」があります。ふれあい倶楽部に入会しておくと、積立金と会員割引サービスで葬儀費用を抑えることができます。

また、契約企業の社員であれば平均40万円相当の葬儀の基本セットを割引価格で利用できます。コープみえの組合員、JAみえきたの組合員、ゆうゆう友の会の会員、三重平安閣グループと提携の企業社員には割引サービスが用意されているので、組合員や会員の方は活用するといいでしょう。

斎奉閣には葬祭ディレクターの資格を持つスタッフが50名以上在籍しており、ひとつひとつの葬儀に丁寧に対応しています。香典返しは後日ではなく、通夜・葬儀当日に返礼品と一緒に渡す「即日返し」にして、喪家の葬儀後の手間を軽減するシステムを採用しています。

斎奉閣は、葬儀品質の審査をクリアし、一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会による「全互協葬儀品質認定」を取得しているため、安心して葬儀を任せることのできる葬儀会社です。斎奉閣はリモート事前相談サービスを行っているので、気になる方は相談してみるとよいでしょう。

葬儀社を選ぶポイント

葬儀のタイミングは、時として突然やってくるものです。大抵の場合、葬儀社に依頼して準備を進めるでしょう。数多くの葬儀社がありますが、慌てて選んでしまうと心残りがある葬儀になりかねません。

しかし、いざというときに冷静に判断するのはなかなか大変なものです。そこで、今回は葬儀社を選ぶ際のポイントをご紹介します。

葬儀プランと費用が具体的に示される

葬儀費用はプランによって違いますが、プラン内に含まれていているものは何か、どの程度の追加料金でどこがグレードアップするのか、明確にしておきましょう。

大体の見積もりで内容を確認しないと、予想外の追加料金で費用が高くなることもあります。時間がないなかでの契約となる場合が多いと思いますが、担当者の言われるままに契約を交わすのはやめ、きちんと具体的な内容まで確認するようにしましょう。

もし追加が発生する場合には、納得がいく十分な説明を受けるようにしてください。契約を急かすような葬儀社は避けるべきです。

スタッフが信頼できる

「気持ちに寄り添ってくれるスタッフだな」と故人の家族が感じられるような葬儀社に依頼しましょう。葬儀の準備から当日まで、関わる時間が長く色々な対応をしてもらうことになるからです。

悲しんでいる故人の家族に対し、高圧的な態度をとるようなスタッフがいる葬儀社は避けた方がいいでしょう。葬儀に関する疑問や心配事について、親身になって解決してくれるスタッフに出会えるなら、それが一番望ましいです。

支払方法が様々で、期日に余裕がある

葬儀の準備に限らず、葬儀後もさまざまな手続きに追われ、何かと忙しくなりがちです。以前は、葬儀が終わったらすぐに現金精算を行うのが通例だったようですが、現在は支払い方法が選べる葬儀社も増えており、分割やローンを選べることもあります。

また、支払いの期日も葬儀終了から一定の期間待ってもらえることも多いです。可能であれば、都合のいい方法で支払えて、期日にゆとりがある葬儀社を選ぶといいでしょう。

まとめ

葬儀社を選ぶポイントをご紹介しました。悲しみのなかでも慌ただしく決めなければならない葬儀について、できるだけ満足いく葬儀を行って故人を送り出してあげたいものです。

忙しいなかでも冷静になり、葬儀プランと含まれている内容を確認し、支払い方法と期日も合わせて確認してください。加えてスタッフの対応が気持ちに寄り添ってくれているか、疑問にわかりやすく答えてくれるかも大切です。

満足いく葬儀を行うためにも、この３点を大切に葬儀社選びを進めましょう。

自分はどんな葬儀がいいかあらかじめ考え、葬儀場やプランを決めておくことでいざという時に焦らず行動できます。終活向けのイベントを開催している葬儀会社も多いので、いくつか参加してみることで自分にピッタリの葬儀場が見つけられるのではないでしょうか。会員登録したり互助会に入ったりすることで、葬儀の費用負担を抑えることもできます。こちらでご紹介した内容も参考に、自分にあった葬儀場を見つけてください。