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香典はいくら包む?年齢や故人との関係別に相場を解説

公開日:2025/08/15  

香典 相場葬儀に参列する際、香典にいくら包むべきか迷った経験がある方は多いでしょう。香典の金額は、故人との関係性や自身の年齢・立場によって相場が異なるため、一律ではありません。失礼のない対応をするためにも、基本的なマナーや相場を知っておくことが大切です。本記事では、香典の一般的な金額の目安について、関係性や年齢別に解説します。

香典の相場はどれくらい?関係性や年齢別に解説

葬儀に参列する際、香典はいくら包めばよいのか悩む方は多いものです。金額は故人との関係性や自身の年齢によって異なるため、状況に応じた判断が必要です。以下では、関係別・年齢別の香典相場について、具体的な金額目安をご紹介します。

親族の場合の香典相場

親族といっても関係性によって相場は異なります

故人が兄弟姉妹であれば、香典は3〜5万円が目安とされています。自身が20代であれば3万円程度、30代以上であれば5万円程度を包むのが一般的です。

祖父母の場合は1〜3万円が相場で、20代なら1万円、30代以上なら2〜3万円を包むことが多いです。おじ・おばの場合は1〜2万円が目安となり、とくに親しい関係だった場合には、年齢にかかわらず2万円程度を包むこともあります。

遠い親族や知人の場合の香典相場

遠い親族であれば、5,000〜1万円が相場とされています。ただし、亡くなる前に関わりが深かった場合には、30代で2万円、40代以上では3万円を包むケースもあります。

また、知人や友人が亡くなった場合は、5,000〜1万円が一般的です。20代は5,000円、30代以降は1万円程度が目安ですが、とくに親しかった場合には年齢に関係なく1万円以上を包むこともあります。

友人の親や近所の方の場合の香典相場

お世話になった先生や友人の親、またはご近所の方など、間接的な関係の方が亡くなった場合の香典は、3,000〜1万円が相場です。気持ちを伝えることが大切なので、無理のない範囲で包むとよいでしょう。

故人との関係性やお世話になった度合いを考慮し、適切な金額を選ぶことが大切です。

仕事関係者の場合の香典相場

故人が職場の上司や同僚、取引先関係者の場合、香典の金額は年齢と立場に応じて決めます。20代では5,000円程度、30代では5,000〜1万円、40代以上であれば1万円程度が一般的です。

社内で取りまとめることも多いため、同僚と相談して金額を調整するのもよい方法です。会社としての対応があるかどうかも確認しておきましょう。

香典を準備するときに気をつけたい基本マナーと注意点

香典は故人やご遺族への気持ちを表すものだからこそ、失礼のないように準備しておきたいものです。以下では、香典準備時の注意点をご紹介します。

年齢や立場によって香典が不要な場合もある

香典は必ずしもすべての人が用意するものではありません。たとえば、まだ学生で親の扶養下にある場合は、基本的に親が香典を包むため、自分で用意する必要はありません。ただし、同居していてもすでに社会人になっている場合には、自身で香典を包むのが一般的です。

また、自分が喪主を務める場合や葬儀費用を負担する立場である場合には、別途香典を出す必要はありません。このように、自分の立場や関係性によって香典が必要かどうか判断することが大切です。

香典の金額は数字にも気を配る

香典の金額を決める際は、金額そのものだけでなく数字の意味にも注意が必要です。たとえば、4や9といった数字は「死」や「苦」を連想させるため、4,000円や9,000円は避けた方が無難です。

また、お札の枚数もマナーに関わります。偶数枚は「割り切れる」ことから関係が切れることを連想させるため、1万円を包む際に5,000円札を2枚にするのではなく、1万円札を1枚にするのがよいとされています。

遺族の心情に配慮し、不快感を与えないよう丁寧な準備を心がけましょう。

香典を辞退されたときの正しい対応とは?

葬儀の案内状や連絡で「香典辞退」と記されていることがあります。このような場合、どのように弔意を表せばよいのか戸惑う方も多いでしょう。遺族の意向を尊重しつつ、失礼のない対応をすることが大切です。以下では、香典を辞退された場合の正しいマナーと、代わりにできる配慮についてご紹介します。

香典辞退の意向には従うのが基本

遺族から香典を辞退された場合は、その気持ちを尊重し、香典の持参は控えるのがマナーです。香典は善意であっても、辞退されているのに無理に渡してしまうと、遺族の負担になることがあります。とくに会場での受付で香典を差し出すのは避けましょう。

ただし、親族間であれば事情に応じて渡すケースもあります。その場合は受付ではなく、別の場所でさりげなく渡すのが望ましいとされています。

香典以外で弔意を示したいときはどうする?

香典が渡せない場合でも、故人を悼む気持ちを表したいこともあるでしょう。その場合は、線香やロウソク、お菓子などの供物や供花を送るのが一般的です。ただし、供物や供花も辞退されている場合もあるため、事前に遺族に確認を取ることが大切です。

勝手に送ることは控え、相手の意向に沿った形で気持ちを伝えましょう。配慮ある対応が、もっとも誠実な弔意の表し方といえます。

まとめ

香典は、故人への弔意を表す大切な心遣いです。包む金額は関係性や年齢によって異なり、状況に応じた配慮が求められます。また、偶数や縁起の悪い数字を避けるといったマナーも忘れてはいけません。さらに、遺族が香典を辞退している場合には、その意向を尊重し、無理に渡さないことが大切です。香典の扱いには形式だけでなく、相手への思いやりが何よりも求められます。失礼のない対応を心がけましょう。

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斎奉閣(さいほうかく)

斎奉閣(さいほうかく)の画像 引用元:https://saihokaku.jp/
           

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